これは私が14年間一緒に過ごしていた犬「チビ」の話です。チビは私が生まれる前に親が拾ってきた雑種の子犬でした。

30年以上前、田舎で生活していた私は、犬は外で飼うもので、エサは人間の余ったご飯を食べさせれば良いという認識でした。その余ったご飯を食べる時、嬉しそうによだれを垂らしながら「待て」をしていたチビの姿は今でも鮮明に覚えています

私は小学校にあまり通っていなかったので、チビにはいつも遊び相手になってもらっていました。初めて自転車に乗れた時、当時流行りの一輪車に乗れた時、そして通えていなかった学校に行けるようになった時。様々な場面で一緒に過ごしていました

14年間私達家族と共に過ごしたのちに虹の橋を渡ったチビ。
その数年後、私は実家を離れて東京にある大学に進学することになりました。

都内に住んでみると、犬を外で飼っている家庭はなく、暖かい家の中で犬用の美味しいエサを食べているわんちゃんばかりで都会と田舎の飼育のギャップに驚きました

都会と田舎の飼い方にはそれぞれの良さがある上で、ペットを「大切にする方法」は一つだけではないんだ。と気づくことができました。

それは日々体調管理をして不安な点があれば獣医師に相談すること、毎日食べるご飯を気遣うことなどです。そんなことを考えているとチビを思い出しました。あの時もっと暖かい家で過ごさせてあげればよかった、もっと美味しいご飯を食べさせてあげればよかった、そしたらもっと長生きしてくれたのかも。と。後悔してもチビは戻ってきませんが、今の自分ができることとして、ペットを「大切にする方法」の一つとして、「ペットの毎食毎食の質を上げていく」ということに至りました。

犬の寿命は人間の1/8程度でしかありません。
ご飯を食べる日数も1/8程度です
ですが、1日3食の食の品質をあげることで
1日でも健康で長生きして欲しい

そのような願いを込めて
3/8+
を立ち上げるに至りました。

人間と同じように長生きはできないかもしれないけれど
食を通して少しでも健康かつ長生きをして欲しい
そう願い作った無添加・植物性ペットサプリメントブランドです。

Kelo株式会社
代表業務執行役員
佐藤 一縷